【『ワンダンス』応援企画】プロダンサーが語るココが凄い!!【Vol.2 TANABON氏】

20/02/27

「アフタヌーン」＆「マガジンポケット」で同時連載中の高校ダンス部漫画『ワンダンス』の凄さを、プロダンサーがプロの目線で熱く語るこの企画。

『ワンダンス』①、②巻とも絶賛発売中!!

第2回目の今回は、TANABON氏（所属：AIR REAL、ADHIP）のご登場です！
ご自身がストリートダンサーとして活動するかたわら、ストリートダンスプロデュース会社アドヒップにてJAPAN DANCE DELIGHTなど数々のダンスイベントを手がけるTANABON氏。
そんなストリートダンスシーン発展のために精力的な活動を行うTANABON氏が『ワンダンス』をどう見ているのか、必見です！

TANABON氏

ダンス漫画の中でこれほど描写がリアルなものはなかったと思います。ダンサーなら誰もが頷くような気持ちの葛藤や問題点なども描かれており、非常に感情移入しやすいです。特に個人的には「舞台上で挨拶しないのは礼儀がない！衣装もだらっと着崩れして」というダンサーではない審査員の発言に対して「どこ見てんだか……」とダンサー審査員であるNaoさんの呟いた一言が凄く印象に残ってます（ちなみにもう一人のダンサー審査員・アッセイさんはジャパンダンスDライト優勝者らしいw）。

TANABON氏が選ぶ“チェックマスト”シーン

スポンサー審査員の視点のズレを、ダンサー審査員は心の中で指摘する。

作者・珈琲氏よりコメント

「ジャパンダンスディライト」（通称：ダンディラ）を運営されてるADHIPさんご本人にキャッチされてしまって焦りました。ダンディラは僕が10代の頃の最終目標のように夢見てたイベントだったので、アッセイさんはめちゃ凄いダンサーなんだよという描写にさせて頂き、今後も「スタイルジャンクション」「オールドスクールナイト」など出させてもらうときのもじりを考えておきます。

★TANABON氏プロフィール★

所属：AIR REAL、ADHIP
ストリートダンサーとして活動後ストリートダンスプロデュース会社ADHIPに入社。
現在はマネージャーとして、ADHIPが主催する年間約80本のイベントを全てプロデュース。
近年では和太鼓とダンスとのコラボ、またミュージシャン、DJ、VJといったコラボイベントのプロデュースを行う等その活躍はストリートダンスの枠を超え広がりを見せている。
また大阪府・大阪市が実施する文化庁事業芸術文化魅力育成プロジェクト総合プロデューサーを務めた経歴も持つ。