宮本飛鳥は閉塞感のある田舎から離れ、東京で大きな仕事にかかわりだしたばかり。 順調にキャリアを積む彼女のもとに、大好きだった兄が失踪したと連絡が入る。 家業の神社を継いだ兄の不在と、その土地を手に入れようとする不動産業者。 追い詰められる中、地元に伝わる奇祭「不死鳥殺し」の存在を知る。 地方再生の秘策は「神社」×「奇祭」!
アフタヌーン四季賞2020年秋のコンテストで、安野モヨコ特別賞を受賞。 その後、数本の読み切り掲載を経て、『不死鳥殺し』で連載デビュー。